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RAP食

RAP食とは?


RAP食? またなにか聞いたこともない怪しいものに盲信しているんじゃないかと思いがちですが、長年医療に携わっている久留米真島消化器クリニックの真島先生が提唱されている食事療法です。

「動脈プラーク(血管内壁の脂肪の塊かたまり)退縮のための食事療法」(Medical Regression Arterial Plaque)【1日脂質摂取量を20~25g程に抑え、腸内細菌叢の善玉菌のバランスを損なわない食習慣】のこと。
免疫細胞であるマクロファージを活性化させて、血管内のプラークを減らすことができるとのことです。
実際に先生は超音波エコーで8ヶ所の動脈を調べてプラークが小さくなるのを確かめられています。

脳梗塞・心筋梗塞にならない食べ方&プラークを低下させるための要件(RAP食)|脳梗塞・心筋梗塞の予防法|真島消化器クリニック

たしかに現代日本人の食生活は戦後から欧米化が進んでいます。
下記グラフは戦後から現代までの日本人の栄養摂取の推移です。これによると摂取カロリーは、横ばいかむしろ下がっているのに対し、脂質の摂取だけが約4倍にあがっているのがわかります。
古来から日本人は肉を食べる習慣がなかったため、脂質の摂り過ぎは体質的に合わないのかもしれません。いまにしてみれば、RAP食は特別な食事になってしまったのかもしれませんが、もともと日本人が食べてきた食材に戻すという意味ではそれほど異常なことではなく、むしろ原点に回帰するということではないでしょうか。

https://empowerment.tsuda.ac.jp/detail/70285 より

おススメ食品

①ところてん 毎日最低でも130g、プラーク(動脈硬化)を治すべき人は毎日260gを勧めます。
 必ず水洗いし、添付のタレをつける場合は醸造酢・人工甘味料・pH調整剤・保存料などが添加されていないタレを使う(タレを付けずに食しても可)。黒蜜や蜂蜜・醤油の使用は可。
②海藻(もずく、メカブ、ガゴメ、トロロこんぶ)には、マクロファージを活性化させる働きがあるフコイダンが含まれていますので週に3~5回程度。酢の物の過摂取はNG
③魚介類 生がベスト
④野菜(葉物、根菜、芋類・何でもOK。バランス良く
⑤トマト
⑥味噌汁
⑦トマトジュース(無糖・無塩)を毎日コップ1~2杯
⑧ビール酵母(エビオス:粉末)
⑨プレーンヨーグルト30gを1日置き
⑩野菜のごった煮(玉ねぎ、きのこ、塩無添加煮干し、カボチャまで必須、その他根菜、葉物、卵、脂少肉など)

ダメな食べ物

①ギョウザ
②亜麻仁油・エゴマ油・ココナッツオイル・米油・ゴマ油・オリーブ油など
③コロッケ・天ぷら・から揚げなどの衣は控える
④揚げ物・油炒めは極力控える チャーハンなど
⑤加熱調理時のベーコン・食用油など(脂身、全ての食用油)での味付けは控える
⑥飲酒 量にもよるが禁酒したほうがベスト。
⑦サラダドレッシング
⑧アーモンド、ナッツ類
⑨お酢
⑩クエン酸

最も注意すべきは各種の保存料、PH調整剤(クエン酸他)、人工甘味料

OKな食べ物

①肉類は動物性蛋白は脂が少ない魚(後述)、鶏肉(皮なし)、豚肉(赤身:特にヒレ肉)、卵白、板カマボコ(白)などから摂取。

②果物はバナナ以外の果物を多めに摂取を推奨
③お菓子は饅頭や焼き芋・甘栗・などは・・毎日でも可。バター・マーガリン・植物油脂・ショートニングなどを使っていない食品
④生卵またはゆで卵は1日1個
⑤牛乳1日コップ一杯まで
⑥白米80~100%、玄米、雑穀米は混ぜるだけ チャーハンNG
⑦パン(ジャムバター無し)
⑧甘くないイモ類(里芋・ジャガイモ)
⑨麺類 ソバ・うどん・そうめん・冷や麦
⑩青魚・白身・赤身に関係なく、脂肪分の少ない魚(カツオ、マダラ、びんちょうまぐろ、かんぱち、シラス)
⑪魚介類(貝類、エビ類、イカ、タコなど)
⑫デザート 果物の生食(バナナ、キウイ レモン以外)
⑬納豆 週に1パックまで
⑭豆腐(過食はNG)

まずは出来るところから徐々にやってみてはいかがでしょうか。

途中経過

今年花粉症は1日だけ鼻炎大爆発しました。RAP食をもってしても完全治癒は難しいけど、以前より軽減されて、薬も服用していません。
血液検査による脂質代謝もかなり改善されてました。
RAP食とプチファスティングの腸活効果で肝臓が正常に機能し始めたせいかもしれません。あと粗塩を積極的に取り始めミネラル(マグネシウム)摂取したことが良かったですね。

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