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雨の日でも快適に走れるランニングシューズ、ウェアの準備や注意点

雨の日のランニングは、シューズやウェアの選び方や着こなし方にも工夫が必要です。雨の日に快適に走るためには、どんなシューズやウェアを準備すべきでしょうか?また、雨の日のランニングにはどんな注意点があるのでしょうか?この記事では、雨の日のランニングにおすすめのシューズやウェアの特徴や選び方、着こなし方を紹介します。また、雨の日のランニングで気をつけるべきポイントや、雨の日にランニングするメリットもお伝えします。

著者プロフィール
Mo Harunah(モー ハルナ)
PB:Full 2:53:59 (2022.3 東京マラソン2021)
Half 1:27:00(2018.11)
2021年1月、2022年1月、2年連続50代サブスリー達成。

雨のランニングに必要なもの

シューズ

ランニングシューズは通気性が高いため、雨が降るとすぐに濡れてしまうことが多いです。シューズの中まで水が染み込むと、非常に不快で足がムレてくつずれの原因にもなります。そこで、雨用のシールドシューズなどがあれば、快適に走ることができるでしょう。

ただし、本番レースを想定した練習をする場合は、濡れたシューズにも慣れておく必要があります。

雨の日にランニングするときには、足元の滑りやすさや水の浸入などの問題があります。そこで、雨の日におすすめなランニングシューズ5選を紹介してください。これらのシューズは、防水性やグリップ力に優れており、雨の日でも快適に走ることができます。

リアクト ペガサス トレイル 4 GTX
防水加工のGORE-TEXレイヤーが足をさらりとした状態にキープ。ラバーの量を減らしたアウトソールにより、歩幅を狭めることなく、道路でもトレイルでもスムーズな足運びを実現します。

アシックス ゲルソノマ7 ゴアテックス
GORE-TEXファブリクスを採用し、優れた防水透湿性により、ムレを軽減し快適な状態を提供。アウトドアのためにデザインされたシューズです。ミッドソールには、AMPLIFOAMクッショニングとGELテクノロジーを組み合わせ快適性を向上し、トレイル専用のアウトソールは、高度なトラクションを提供します。

アディダスTERREX TRACEROCKER 2 GTX
防水性と透湿性を発揮するGORE-TEXメンブレンが、雨の日やぬかるみの多いトレイルでも、ゴールまで足をドライにキープ。さらに、岩を飛び越えたり小川を渡るときも、オープンメッシュアッパーが透湿性を促す。Traxionラバーアウトソールがグリップ力を発揮して、滑りやすい路面や地形で安定した足取りに貢献。

キャップ

ランニング時にはキャップは傘の代わりになります。身体は仕方ありませんが、せめて目や顔には雨が直接当たらないようにしたいものです。小雨であればまだしも、風が強かったり大雨だったりすると、不快なだけでなく視界も悪くなり、思わぬ事故の原因にもなりかねません。

サングラス

雨が激しい場合は、サングラスを着用するとさらに良いでしょう。雨の中では足元が見えにくくなりますが、サングラスをかけることで目を保護できます。また、夜間のランニングでは暗くて前方が見えづらくなるため、クリアレンズの使用が便利です。クリアレンズは、他のレンズと交換可能なものや、紫外線によってレンズの色が変わる調光レンズなどがあります。

ウィンドブレーカー

気温が20度を下回ってきたら、手軽に羽織れるウインドブレーカーのようなアイテムがあると便利です。雨で濡れた身体は体温が下がり、風邪を引きやすくなります。また、身体が冷えると関節や筋肉の動きも悪くなり、思わぬ怪我の原因にもなりかねません。

走っている間に体温が上がった場合は、ウインドブレーカーを腰に巻いておけば邪魔になりません。そうすることで、必要なときに手軽に取り出して着用できます。

バックパック

雨の日にはできるだけバッグを背負いたくないですよね。しかし、様々な事情があるため、それができない場合もあります。そのような場合には、防水機能のあるバッグが便利です。

防水性を備えたバッグは、生地や製法が特殊なために重くなりがちでしたが、最近では軽量なものも増えてきました。さらに、一部のバッグにはレインカバーが付属しているものや、別売りのレインカバーを購入できるものもあります。これらを活用することで、バッグ内の荷物を濡れから守ることができます。


雨のランニングでやっておいたほうがいいこと

持ち物

電子機器や財布、着替えなど、バッグ内での防水対策はしっかりと行いたいですよね。スマホや財布はジップロックなどに入れて保護し、着替えはビニール袋に入れることで濡れずに済ませることができます。

スマートフォンの一部機種には防水機能が備わっていますが、古い機種(例えば、私はiPhone 6Sを使用しています)には防水機能がないものもありますので、注意が必要です。

クレジットカードやSUICAなどを持っていれば、財布を持ち歩く必要はありませんね。

イヤホンも防水仕様のもの(IPX5以上)がおすすめです。防水でない場合は雨の日には使用しない方が賢明です。

走り終えた後の準備をしておく

自宅からランニングを始める際には、走り終えた後の準備を事前にしておくと良いですね。

まず、玄関にタオルを置いておくことで、ランニング後すぐに身体を拭くことができます。また、シャワーを素早く浴びるために、準備をしておくと便利です。湯船に入る予定であれば、事前にお湯を沸かしておくこともおすすめです。

雨の日は身体が冷えやすいので、素早くリカバリーすることが重要です。また、濡れたまま家中を歩き回ると床が濡れてしまい、家族から不快感を受けることもありますので、その点にも注意しましょう。

シューズのケア

雨の中で走ると泥を拾ってしまうこともありますので、シューズの汚れをきちんと落とすことが大切ですね。シャワーを浴びる際には、シューズも一緒に洗うことができます。その際には、泥や汚れを丁寧に洗い流しましょう。

もしシューズをシャワーで洗うことができない場合は、雑巾などで軽く拭いてから、内部に新聞紙を詰めておくと乾きが早くなります。ただし、湿ったまま放置すると臭いが発生する可能性があるため、消臭スプレーを使用しておくと良いでしょう。

シューズのケアには、汚れの落とし方や乾かし方、消臭対策などをしっかりと行うことで、長く快適に使える状態を保つことができます。

ルート選び

できるだけ雨が当たらないルートを選ぶことは、雨の日のランニングにおいて重要です。街路樹や高架下など、雨を避けられる場所を活用すると良いでしょう。

もちろん、地域によってはそういったルートが限られている場合もあります。そのような場合は、事前にグーグルマップなどを活用して、周辺のルートを予習しておくことをおすすめします。特に電車や高速道路の高架が続いている道路は、雨を避けるのに適していることがあります。予習しておくことで、雨が降りそうな場合に臨機応変に対応することができます。

いかなる状況でも安全に走ることを心がけましょう。道路の状況や天候の変化に合わせて、適切な判断をすることが大切です。

雨雲レーダーで状況を把握

雨の降り具合や継続時間を把握するために、最新の天気予報を確認することは重要です。近年の天気予報では、ピンポイントでの予報だけでなく、雨雲の動きをレーダーで確認することもできます。これにより、自分自身で予測を立てることが可能です。

雨がいつまで続くのかを知っておくことは、ランニング時の心理的な負担を軽減する上で役立ちます。例えば、「あと30分で雨が止む」という情報が分かっていれば、走る意欲も高まります。

ただし、天候は予測困難な場合もありますので、予報にはあくまで参考程度に留め、状況に応じて安全な判断を行いましょう。

Yahoo雨雲レーダー

天気予報を見る

天気予報を日頃からチェックすることは、ランニング計画を立てる上で非常に有益です。事前に雨が降ることが分かっていれば、以下のような対応ができます。

  1. 前日までに走行距離を調整する: 雨が降る予報の日の前日には、予定していた距離を少し多めに走っておくことで、週間や月間の走行目標を達成しやすくなります。
  2. 練習メニューの変更: 雨の日は、滑りやすい路面や濡れた環境での走行が予想されます。そのため、スピードやインターバルトレーニングなどの高強度な練習を控え、代わりにテンポ走やステディペースランなどの安定したペースでのトレーニングに切り替えることが適しています。
  3. クロストレーニングの活用: 雨の日に走れない場合、代わりにクロストレーニングを取り入れることで全身のトレーニングを行うことができます。室内でのエクササイズやジムでのトレーニング、水泳やサイクリングなどの別の有酸素運動など、選択肢は多岐にわたります。

雨の日の早起きやランニングの判断に悩むことなく、事前に天気予報を確認することで、効率的な計画調整が可能になります。目標達成に向けた進捗管理もスムーズに行えるでしょう。

開き直る意識

確かに、雨に濡れて走ることも一つの楽しみ方です!ポジティブな思考で臨むことで、新たなランニング体験を楽しむことができます。

雨の中で走ることで、普段とは違ったアドベンチャー感や爽快感を味わえます。雨粒が肌に当たる感触や涼しい風を感じながら、自然の中を駆け抜けることは、ランニングの新たな魅力を引き出すことができます。

また、雨の中では周囲が静かになり、集中力を高めることもできます。心地よいリズムで足音が響き、自分自身と向き合う時間を楽しむことができます。

さらに、雨の中でのランニングは、自分自身にチャレンジする機会でもあります。不利な条件下での走行によって、自己克服や精神的な強さを養うこともできます。

ただし、安全面には十分に気を配る必要があります。滑りやすい路面や視界の悪化による危険を避けるため、スピードを抑えたり、適切な装備を整えたりすることが重要です。

ポジティブな気持ちで雨の中でのランニングを楽しむことで、普段とは異なる刺激や満足感を得ることができます。ぜひ、新たなランニング体験を楽しんでみてください!

雨の日の注意点

確かに、雨の中でのランニングでは路面の状態に十分に注意する必要があります。特にタイル張りの路面は、滑りやすいという特性があります。見た目は魅力的かもしれませんが、雨の日や濡れた状態では特に注意が必要です。

また、他にも舗装の種類によって滑りやすさが異なることがあります。アスファルトやコンクリートの路面は比較的滑りにくいですが、一部の箇所や特定の条件下では滑りやすくなることもあります。

滑りやすい路面に遭遇した場合には、歩幅を短くすることや足元を軽く保つことが重要です。また、曲がる際や停止する際にもゆっくりと行動することで安定性を保つことができます。

さらに、走る前に路面の状態を確認し、滑りやすい箇所や危険な場所を覚えておくことも有効です。前もって注意を払うことで、転倒や衝突といった事故を予防することができます。

安全なランニングのためには、常に周囲の状況に敏感であり、自分の身を守るための対策をしっかりと取ることが大切です。滑りやすい路面には特に注意し、事故や les 言を防ぐために安全に走るよう心がけましょう。

タイル張りの路面は滑りやすい。

まとめ

•雨の日は無理に走らなくてもいい
•レースや練習メニューと相談して決める
•雨ランの準備
 キャップ、サングラス、ウインドブレーカー、シューズ、バックパックなど。
•持ち物には防水対策を
•スタート前に走り終えた時の準備をしておく
•シューズのケアを忘れずに
•ルート選び
•雨雲レーダーで状況把握
•天気予報を見るクセをつける
•開き直る意識
•雨の日の注意点

一番大事なことは体調管理です。

雨に濡れて身体が冷えると、いつも以上に体力を消耗してしまい、
抵抗力が下がり、体調を崩しやすくなります。

雨ランの時は、普段以上に体調管理に気を付けて楽しいランニングライフを送りましょう!

それでは!

コメント

  1. […] […]

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