
レース用ランニングパックとして開発された、シリーズ中型モデル
【NORTH FACE マーティンウィング10】
フィット感や通気性の快適性だけでなく、ポケット位置や容量がアップデートされ、レースだけでなく、デイリーユースにも対応したデザインに仕上がっています。
主張しすぎないデザインなので通勤電車でも違和感なく使えるのはうれしいですね。
もちろんトレランや長距離ランでもしっかり使えるポテンシャルを持っているので、間違いなく様々なシーンで活躍してくれるでしょう!
スペック
サイズ
Sサイズ/約375g、Lサイズ/約385g
→SサイズとLサイズ、重さ10gの差は500円玉1枚程度なので、ほぼ気にならないですね。
寸法
S:H45×W21×D7.5cm、L:H47×W21×D7.5cm
→幅、奥行きは変わらず、高さだけ2cmの差です。
容量
S/8L、L/10L
→高さ2㎝で2Lの差も出るんですね。
フィット感
171㎝ 56kg S サイズ(8L)着用
ネットでのレビューを見ると、自分くらいの身長でLサイズではベルトが長めとのことなので
Sサイズにしてみました。
御覧の通り、ジャストフィットです。そこそこ荷物入れて、ガチガチに締めなくても揺れは気にならないのはバックパック自体が軽いからでしょう。




機能性
エアメッシュの背面
背中の当たる面は通気性対策で全面メッシュを使用。
ドイターほど通気性はないけど、なにも無いよりはよいかなと。
内側にナイロン生地の仕切りがあるとはいえ、夏場の大汗では内部まで染みてくるので、荷物はビニールに入れたりした方が良さそう。


リザーバー専用コンパートメント
別売のハイドレーションを収納できます。
ホースを通す穴や、ホルダーも装備されてます。
日常では使わないので、なにか他の使い方がないか模索中。


J型ジッパーで大きく開くメインコンパートメント
J型とは、Jの字に開くことの意味ですね。
つまり左右非対称に開くということ。
片側のショルダーを外すだけで荷物が取り出せるようにしたというわけですね。
容量8Lで、Tシャツ、長袖インナー、ロングパンツ、タオル、ウィンドブレーカーが余裕で入ります。
これだけ入れば通勤ランにも十分対応出来るでしょう。


フロントショルダーポケット
フロントショルダーのメッシュポケットは500mlのペットボトルも収納出来ます。
自販機やコンビニでの水分補給もしっかりリザーブ出来そう。
もちろん、ソフトフラスク、スマホもすっぽり収納。
スマホのスピーカーから音楽かけながら走ったりしても、わりと耳に近い位置のおかげで、それほど大きい音出さなくてもいいので、街中走っても恥ずかしくないです。
イヤホンしてるとまわりの音が聞こえにくいので、こういう使い方もおススメ。



ヒップベルトのポケット
ヒップベルト(腰ベルト)にもポケットがあります。
マチがあるのでコインケース、ジェル、スマホを入れてもまだ余裕な容量です。
走っても中身の揺れは気にならないです。

キークリップつきメッシュポケット
メインコンパートメントの裏側にメッシュポケットとキークリップが備わっています。
個人的には、ここはあまり使わないかなと。
ここにキーをつけても揺れてカチャカチャ音がしそうだし、メッシュポケットはファスナーがないからこぼれ落ちそう。ここはファスナー付きだったらよかったかな。

本体下部に大型収納ストレッチメッシュポケット
ウィンドブレーカーがすっぽり入る左右独立したポケットと、トレランポールのような長物も入れられる左右貫通したポケットが備わっています。



ヒップベルト裏側に滑り止めテープ
ヒップベルト(腰ベルト)の付け根に滑り止めのラッセルテープが付いているので、揺れを抑え、身体との密着感を向上させます。

リフレクター
夜間でも安心なリフレクター。
帰宅ランには必需装備ですね。

バンジーコード
付属のバンジーコードを通し、靴ひものように締めれば荷物の揺れを抑えることが出来ます。
また、ウィンブレやジャケットなどもここに挟んでおけば、パック内の容量を節約することが出来ます。

その他
ファスナーは大型タイプの引き手なので目視なしでも使い勝手の良さそう。
調節ベルトの余りを留めておくゴムバンドは腕振りの時邪魔になりません。
体型や好みに合わせてチェストベルトの高さも調節可能。



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