寒くなると、手が冷たくなって気持ちよく走れなくなるのでグローブが必需品となりますが、種類があり過ぎて何を選んだらいいか分かりません。
下手したら、コンビニでも売っているくらいなので、暖かければなんでもいいのかもしれませんが、実はランニングに特化すると、それ相応の機能はあるものなのです。
今回紹介するのは、そんな特化した機能をもつグローブ
RxL(アールエル) マルチグローブ
RxL(アールエル)とは?
【歴史】
RxL(アールエル) 公式より
武田レッグウェアー株式会社は1982年設立の靴下製造メーカーです。1997年世界で初めてつま先部が靴のように左右に分かれている靴下の開発&生産に成功。1998年に日本国で特許を取得し、今後のグローバル化に備え欧米やアジア等の特許を取得し、世界中のスポーツ愛好家にもっと笑顔になるソックスをとの考えを基に、R×Lのブランディングがスタートしました。
バイク(自転車)やランニングを中心にアパレル・アクセサリーを展開。
ランニングでは吉田香織選手や平塚潤選手をサポートしている。
特長
ウォッチウィンドウ
ランニングには必需品であるGPSウォッチ。
袖部分に切り込みは入っているので、そこからひょっこり顔をのぞかせることが出来ます。
グローブの袖をめくらなくてもいいので便利です。
特に光学式心拍計付に使えるのはメリットが大きいと思います(自分のは付いてませんがw)
ウォッチウィンドウを利用して、新しい使い方をやってみたら、思いのほか良かったので共有しておきます。
走ってるうちに暑くなって脱いだグローブは、いつもポケットに入れてたのですが、これなら落としてなくすこともありません。我ながらよく思いついたなと思いますw
スマホ対応(指出し式)
スマホ対応の生地を指先に配置しているのはよく見かけますが、このような指だしタイプはめずらしいのではないでしょうか。
メリットとしては
- 素手と同じスマホ操作感(指紋認証も使える)
- ジェル補給時、袋が切りやすい。
- 靴ひもを結べる。
レースで、グローブ脱がなくても、ジェルが切れるのはかなりメリットだと思います。
ただでさえ、余計なエネルギー使いたくないのに、いろんなことに気を使いたくないですからね。
このニューモデルから、中指と薬指にスマホグリップが追加されました。
リフレクターかと思いましたが、たしかにこれがあると、スマホは落としにくくなりますね。
手のひらのパイル地
手のひらと、親指、人差し指にはパイル地(タオル生地)が配置されてます。
これがあると、汗をかいた時にサッとふき取ることが出来ます。
自分の場合は鼻拭きに使うことが多いかなw
使用してみて
サイズ感
サイズ目安(単位:cm) | S | M | L |
①全長 | 23 | 25 | 26 |
②幅 | 8.5 | 9 | 9.5 |
③中指の長さ | 8 | 8.5 | 9 |
④手首幅 | 9 | 9.5 | 10 |
⑤手首ゴム幅 | 7.5 | 8 | 8.5 |
⑥手首丈 | 4.5 | 5 | 5.5 |
自分の手はメンズの中でもかなり小さめで、指も短かいですがSサイズでピッタリでした。
ホントに指先までピッタリ。
ここまで自分の手に合ったグローブは無かったかもしれません。
多少伸縮性があるので心地よいフィット感でした。
防寒性
10℃では特に寒さは感じませんでしたが、5℃以下だと手が冷たくなってきます。
生地は通気性があるので、寒冷地では厳しいかもしれません。
手の甲だけでも防風性があるバージョンも欲しいところです。
不満
今のところ、これといってないのですが、しいて言うなら、
ウォッチウィンドウの位置ですかね。
もうすこし、ひじの方に穴があるといいかなと。
GPSウォッチが常に指先側にひっぱられててちょっと違和感があります。
※もしかしたら時計の装着位置が悪いのかもしれませんが。。
レビュー動画
こちら公式に配信されてるレビュー動画です。
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